ジュンの好きな本

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★ジュンのだいすきなほん

ジュンが今まで読んだ本の中で好きだった本の中からその一部を紹介します。

「おはようどうわ @ いちばんぼしみつけた」 東君平 作 絵
「おはようどうわ A ふたごのこねこ」

今は亡き東君平さんの短編童話集です。 毎日新聞朝刊に昭和48年から連載された作品を集めたものです。小さな動物や子ども達が登場する物語は、ほのぼのとしてあたたかくとてもやさしい気持ちになります。
この本は私が結婚する前に書店で見つけて購入。まさか二十年もの時を経て自分の子に愛される本になるとは、その時は思いもしませんでした。「お母さん、読んで読んで」とせがまれて何度も繰り返し読みました。
 
「イルカに会いたい 難病の少年、正ちゃんの願い」 こやま峰子 作 大島妙子 絵
難病の子ども達の夢をかなえるボランティア団体、メイク・ア・ウイッシュの活動を描いた本の中の1冊です。

「チャーリーブラウン なぜなんだい? ーともだちがおもい病気になったときー」
チャールズ・M・シュルツ 作  細谷亮太 訳

病気のともだちをきづかうライナスのやさしい心が胸をうちます。
 
「コブタの気持ちもわかってよ」 小泉吉宏 作
『ブッタとシッタカブッタ』で有名な小泉さんの本です。無意識に子どもに色んな期待をかけて、追い詰めていないか。ジュンがこのコブタちゃんに共感してる様子をみて、とても反省させられました。

「ぐるんぱのようちえん」 西内ミナミ 作 堀内誠一 絵
仲間はずれになった子象のぐるんぱがあちこち旅して“自分の居場所”を見つけるお話です。ぐるんぱの様子は、どこかジュンの姿と重なりました。

「わすれられないおくりもの」 スーザン・バーレイ 作・絵 小川仁央 訳 
アナグマさんがみんなに贈ったものって何だったのでしょう。人と人とのつながりの温かさを教えてくれる1冊です。

「オリビア」 イアン・ファルコナー 作 谷川俊太郎 訳
元気でやんちゃなオリビア。ジュンの一番上の姉の小さい頃そっくりで、楽しく読みました。姉のオリビアについて歩いてマネばかりしてる弟は、やはりジュンの姿と重なって笑顔になってしまいました。

「地雷ではなく花をください サニーのおねがい」 葉 祥明 絵 柳瀬房子 文
有名な“地雷撤去キャンペーン”の本で、シリーズ4作まであります。
この本にジュンが出会ったのは幼稚園のとき、ジュンはたぶん内容よりもこの葉祥明さんの絵が大好きだったのだと思います。幼稚園で本を借りる日はいつもこの本を選んで持って帰ってきていました。

「たいせつなおくりもの」ごとうやすゆき 作
ネット仲間のうさぎ姫さんにプレゼントして頂きました。大切な人をなくした人、みんなに読んで欲しい1冊です。

「大きな古時計」 平井堅 塩田雅紀 著
2002年8月〜9月までNHK「みんなのうた」の中で放送された平井堅さんの歌う「大きな古時計」には、塩田雅紀さんの美しいアニメーションがつけられていました。それがそのまま絵本になりました。 テレビでは時間の都合上、放送されなかった部分もこの絵本には載せられています。表紙の古時計の絵は、CDジャケットと同様平井堅さんが子どもの頃描いたもの。 本の中の歌詞も平井堅さん自身が書かれています。
平井堅さんが大好きだったネット仲間のChediさん。(2004年3月逝去) 心の中の彼女と対話するとき、今また再び止まった時計がゆっくりと鼓動を始める気がするのです。
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